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【本業2.0】ボクらはいかにして生きていくべきか【未来志向型の軸】

本ブログはYoutubeと連動して行っていきます。Youtubeで話した内容を文章でも残ておこうというものです。Youtubeは見ない、「そうではなくて城台を見たくない」などがあると思います。

 

なので、そういった方にも伝わるようにと、こういった形で一つの物事を反芻していってより強固なコンテンツにしていきたいと思っております。

 

その最初の一発目はこちらです。

 

 

「本業2.0」

 

 


本業2.0「未来志向型の軸を見いだせ」

 

 

 

ほんの少し前に副業が一部で解禁されたことによって、「本業」プラス「副業」が叫ばれるようになりました。

 

けれどもこの考えはもう既に古くなっています。ボクらの生きる社会はとてつもないス

ピードで変化してきます。これはみなさん肌で感じていることだと思います。

 

既に「本業」プラス「副業」というフェーズは終了しています

 

では「本業」とはそもそも何でしょうか?

 

これまでは「主な稼ぎ口の肩書き」という側面が強かったのではないかと思われます。

 

「株式会社○○の××です」

 

これがあなたや多くの方が認識している「主な稼ぎ口の肩書き」であり「本業」ではないでしょうか?

 

これから先の時代を生きていくには、この認識では前に進んでいくことは出来ません。

 

企業の終身雇用はバブル崩壊を契機に、既に崩壊しています。大学を卒業して22歳で志望の会社に入社して、そこで定年まで過ごすという「一社専業」的な働き方は夢のまた夢です。

 

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これまで長い間、日本ではそうした生き方が当たり前であり、唯一の道とされてきました。

 

しかし、これからは違います。

 

副業や兼業は当たり前になります。働き方は多様性を持ち始めています。そして絶えず変化していきます。

 

たとえ大企業であってもこの変化を的確に読み取る力はなく、かつて大きな力を持った企業であっても、その規模を縮小したり異業種へと方向転換を余儀なくされています。これまで通り、会社の中で与えられた仕事だけをこなしていれば背活は安泰、なんて時代はとっくの昔に終わっています。そしてそのような社員を抱え続けた会社に限界が近づいています。

 


本業2.0とは、今何をしているのかの肩書ではなく、今手掛けている事を経て「どこへ向かおうとしているのか」でその人の本質・本業となるのではないかと思います。

 

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絵描きを志している人、ミュージシャンの人。これまでトップの人以外は「仕事をしながら」という前提で語られることが多く、「まずは仕事がうまくいってから」「家庭を第一に」と自分にセーブをかけてきた事でしょう。

 


また、そこでお金を生み出していなければ、それだけで生活出来ていなければ、外部から「趣味」と受け取られてしまう。

 


これまでそうした現実と理想のギャップに苦しんできた人は少なくないはずです。

 

 

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しかしこれからはそこに悩み苦しむ必要はありません。

 


自分も含めた、そうした表現者の人たちが心に抱き続けた「本業」の捉え方に時代がフィットし始めました。

 


インターネットが普及し、誰もが多くの情報を手にする事が出来るようになり、SNSでそれぞれが発信者として「媒体」になりました。

 

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前述した通り、現代は副業・兼業が当たり前になっています。「主な稼ぎ口の肩書き」だけで個人の全貌を捉え切るのは不可能です。

 


それでなくとも、現代人は様々な顔を持ち合わせて生活しています。仕事場での顔、上司に対して部下に対しての仲間内での顔。家族の中での夫婦間や親子関係、嫁姑問題から介護に至るまで。

 


色々な顔を持ち、演じ分けなければ社会の中で生きていく事は不可能。それが現代社会です。

 


そして色々な顔を持ち続ける事によって自分を見失ってしまう瞬間は往々にしてあります。

 


外面的にも内面的にも「今の稼ぎ口での肩書き」ではなく「未来志向型の指標」を掲げて自分が何者であるかを捉える「本業2.0」という考え方はこれからの時代、必須です。

 


かつて何者にもなれなかった者たちが声を上げる事が出来るようになった。夢破れた者は「敗者のレッテル」を自分に貼ってひっそりと仮の自分を演じて終わる人生を送る必要がなくなった。

 


あらゆる事業を手掛けながら、あらゆる顔を持ち合わせながら、あらゆる手段を用いて「ありたい自分を作り続ける」「向かいたい場所へ向かう」。

 


誰もがそうして社会に属していきます。

 


今、どうあるのかではなく、未来志向での「どうありたいか」。

 


そこに向かう姿勢があなたの存在を定義する。あなたが何者なのか。

 


それが本業2.0です。

 

 

 【参考文献】

労働2.0 やりたいことして、食べていく

労働2.0 やりたいことして、食べていく

 

 

 

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