PANDEMO-HELTH POP UP SHOP開催決定+コロナ自粛のカウンターパンチに出遅れた城台から皆さまへ
もう2度と死に体を晒すわけにはいかない。新しい方法論を探し出そう。
そう意気込んではみたものの、どうも上手く事が運ばない。それどころかどんどん悪くなる一方だ。
あと1月半でこの2020年が終わる。そんな状況から脱却するべく、城台は動きます。
開催します‼️
HORAMA-LINE.inc presents
PANDEMO-HELTH POP UP SHOP
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HORAMA-LINE.inc presents PANDEMO-HELTH POP UP SHOP
アートエリアasi-para
福岡市中央区今泉2-4-39拓栄ビル2F
2021年1月21日(木) ~ 2月1日(月) 12:00 ~ 19:00
初日14時から 最終日のみ17時まで 店休日27日(水)
グラフィックデザイナー城台 宏典が仕掛ける独自画法によるペイント作品【PANDEMO-HELTH】の作品群を一挙展開。あなたのお部屋のインテリアにピッタリな1枚をご提供させていただきます。
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【オンラインで死んだ男がオフラインに降り立つ】
— First👁Impact💥Creater 城台 宏典/あのHORAMA-LINE.inc創設者 (@HORAMALINEinc) 2020年11月14日
2021年1月21日よりペイント作品PANDEMO-HELTHのPOP UP SHOPを開催します。BASEにアップしている商品はもちろん、掲載していないものも40点以上一挙展開します‼️#art #abstractart #livepaint#抽象画 #絵描きさんと繋がりたい #福岡 #展示会 #popup pic.twitter.com/R76acRdVNQ
これまで3度の催し物を執り行ってきたこの場所からまた始めようと思いました。福岡で最初に展示をしたイベント「福岡魂」の主催であり、最初の個展を行った場所でもあります。
もちろん、新しい場所で始めて行くことも検討しました。でもやっぱり結局、ここしかないなぁ。まずはここから。いつもここから。
【情報は解禁するものではなく浴びせ続けるものだ】
— First👁Impact💥Creater 城台 宏典/あのHORAMA-LINE.inc創設者 (@HORAMALINEinc) 2020年11月5日
単独展示即売会開催決定‼️
アートエリアasi-para
福岡市中央区今泉2-4-39拓栄ビル2F
2021年1月21日(木)〜2月1日(月)
12:00〜19:00
半ば封印していたペイント作品PANDEMO-HELTHの制作再開から止めどなく生まれ続ける作品群を一挙展開。 pic.twitter.com/avy8hy6Zeq
今年の9月から制作を再開させたPANDEMO-HELTHの作品群を展示・販売します。既にBASEにアップされているものから、アップしきれていない未発表のものまで。お部屋のインテリアに華を添えられるような、手軽に手に取って頂けるような小作品を中心に、城台が個人的に願っている「公共施設に置いてあると気持ちが無限にアガるような大作まで、幅広く取り揃える予定です。
10cm角キャンバス
S0(18cm角)キャンバス
丸キャンバス20.25.30cm
などなどetc...
また、アートを買うという経験の普及を目的として、現在BASEで販売している小作品は破格の価格設定となっております。1点ものがあり得ない価格で販売してあっても、通信販売ではどうしても購入に踏み込まない方も、直接作品を見る事で一歩踏み込んでもらえるのではないかと思います。
通信販売の方では送料と梱包料を別途上乗せされています。展示会場ではそれらを引いた作品本体の価格での販売となりますので、1000〜2000円安くなります。
さらに今回は実験的に、というか城台の展示会はこれからこの方向で進めたいと思っているのですが、その画期的な点をお知らせします。
POP UP SHOPと銘打ちながら、城台は展示会場に常駐しません。
DMに記載の各SNSから連絡を取り、展示会場を「約束の地」として、お客様と待ち合わせをするスタイルにします(そうでない場合はアートエリアasi-paraにて委託販売という形をとります。いつでも作品の購入は可能です)。
これにはいくつかの理由があります。
①コロナ対策
②城台は基本的に日中はウーバーイーツをしていて福岡市内を走り回っている。
③城台はいつでもどこでも寝れるので展示会場で暇になると速攻で居眠りをこく。
というように、ほぼ城台個人こちらの事情です。
DMに記載の通り、予めご連絡頂ければ1時間以内に展示会場まで爆速で向かいます。
ウーバーイーツをしていますが、あの仕事のシステムはシフト制ではなく、配達の依頼がある度に仕事をする契約が発生するものとなっています。なので配達の依頼がないときはフリーです。フリーすぎて実際に依頼のないウーバーイーツ配達員はニートなんですね。
いつでも始められて、いつでも止められる。とてもいいシステムです。
展示会場でただ時間をやり過ごすのは本当にもう嫌なんです。やりたくないんです。
むしろ今回のこの方法は個人的にかなりワクワクしています。
人によっては、わざわざ呼び出すというのは気がひけるかもしれません。そもそも手間だと思うかもしれません。展示会場で待つのは作者の義務だろうと思う方もいるでしょう。
win-winを得るにはどうすればいいか。両者が共に良かったと思える環境を整えるにはどうすればいいか。
まず展示会場に常駐していて城台はwinを感じた事がありません。
日本は過剰にサービスする事が当たり前になりすぎて、誰も疑問に思わなくなっているかもしれません。サービス提供者はお客様の満足を第一に考える。それはそうなのですが、だからと言ってすぐに自分を犠牲にして「そういうものだから」で推し進めてしまうのは思考停止以外の何者でもありません。
最低限の生活を維持するために仕事を止めるわけにはいかない。家賃の支払いが遅れると連帯保証人(家族)に連絡が生き恥を晒す。それを食い止めるのはまず絶対条件。それはこちらの事情なのでてめぇで何とかします。
そして展示会場はあまり広くはありません。また、コロナという状況をいい口実に、「密になりすぎないように」という隠れ蓑を使って城台は外で走りまわります。
SNSで連絡を取り合って展示会場を「約束の地」にする。
これが上手くいったら最高だと思ってます。
「大変じゃない?」というような気遣いは無用です。むしろこの展示期間中に「しんどいもう無理...」と言うぐらいバッチバチに使い倒して欲しいです。
手加減無用でお願いします。
決定している概要はこれぐらいです。続報があればまたお知らせします。最近はずっと制作し続けています。一つでも多く皆さまのお手元に届けられるように、引き続き誠心誠意取り組んでいきます。
あと、PANDEMO-HELTHのインスタグラムを作りました。フォローして頂けるとありがたいです。フォローは100%返します。
https://www.instagram.com/pandemohelth
さて、タイトルにあります後半部分について、特に秋になってから城台に襲いかかったある感情のお話しをさせて下さい。
今回のPOP UP SHOPの開催に踏み出したきっかけでもあります。ネガティブな内容に思えるかもしれません。しかしまずは吐き出して、そしてしっかり認識する事が前に進むためには必要な作業だと思いますのでここに記しておきます。
コロナ自粛のカウンターパンチが起こった秋の出来事と、それに乗り遅れた自分です。きっと同じ感情を抱いた方が多くいたのではないかと思います。そんなあなたに届けばいいなと思います。
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コロナ禍という言葉とともに蔓延した全世界を巻き込んだこの状況。皆さまそれぞれの苦難があった事でしょう。
今現在も終息の目処が立たないまま、第3波が押し寄せて来ているとかいないとか。5月頃から各所で囁かれ始めた「アフターコロナは訪れない」「ウィズコロナをどう生きていくか」『新しい生活様式』という言葉でささやかな変化を受け入れて今日があります。
その5月を筆頭に、3月から多くのイベントが中止・延期していく様をネット上で眺めていました。幸い、自分にはなんの障壁もなく活動を続けることができました。
しかしそうした最初の波をほぼ何事もなく回避してしまった事で、私は7月頃からとても思い悩む日々を過ごしました。
全世界が苦しみ悩み、生き抜いてきたコロナ禍で『何一つ苦しまなかった自分』を痛感し始めました。
クラスターの危険性がある為イベントが自粛になって思うように活動できない、緊急事態宣言下で営業ができない、というような抑圧を受けていなかった事により、今年の秋から少しずつ始まったイベント事の熱量から取り残されていました。
元々、2010年からグラフィックデザイナーとして活動を始め、2015年に一度挫折。2018年11月から再度この道に戻ってきました。
過去の失敗から、これまでやって来た活動の方法を根本から見直そうと、より本質的な活動をしていくべきだと様々な考えを持ち始めました。
2019年はイベントへの出展を控え、ネット上でより多くの人とコミットしてみようと画策していた事がありました。
2015年から2018年までは、これまで懇意にいていた方々とは疎遠になり、ほぼネットの情報も遮断していました。そんな中でもSNSのアカウントは貧乏臭く残したままでいました。
2018年からはそれまで使っていたアカウントを復活させて活動を再開しました。
しかしここで問題が起こります。
反応してくれる人の数が明らかに減っている。
突然、何も言わずに更新が途絶えたアカウントだから、狼少年的な感じで「誰からも相手にされなくなったのか」。もしくは別の理由。
色々な憶測を考えながら、原因は一つではないにしても、ここで一つ大きな問題にぶち当たりました。
アルゴリズムによって排除されている。
長らく更新していなかったアカウントはフォロワーのタイムラインに表示されなくなっていました。
それは逆も然りで、「そういえばあの人の投稿がないな」と思ってその人のアカウントを見に行くと、つい数時間前の投稿までコンスタントに更新されていました。
長い間投稿が途絶えた結果、AIのアルゴリズムによって「必要のない・興味関心の薄い内容」として判断されていた。たとえ繋がっていても、互いの情報は共有されない。
当時twitterのアカウントでは1000人以上フォローしていた。しかしタイムラインに表示される投稿は1000人分には程遠い、「限られたお馴染みの顔ぶれの投稿」だらけでした。
どれだけ内容の濃いコンテンツを発信してもまるで届かない状況になっていた。これは由々しき事態と分かってはいても、どうすればいいか分からない。そこで取った策の一つがアカウントを作り直す。twitterとinstagramのアカウントを新しく作りそこからまたゼロから発信すればいいと判断しました。
しかしそこでも問題が起こります。そもそもどうやってフォロワーを増やしていたのかを完全に忘れていました。元々、リアルで知り合った人たちをフォローしていってフォロワーを増やしていました。会ったことのない人のアカウントとは関係を深くすることはできず、またアカウントを作り直してからは、また一から新しいフィールドで関係性を作れるのではないかと期待して、これまでの関係性は一度断ち切って未開の地へ進もうとしていました。
結果からいうと、これは大失敗でした。
オンライン・オフライン問わず、完全に世界から孤立しました。スターウォーズEp.8のルーク・スカイウォーカーみたいな状態(辺境の惑星の小島で隠居)で2020年の上半期を過ごしていました。
話しを現在に戻します。
そうした状況下で、グラフィックデザイナーという肩書きを第一に置き、出来ることは「#コロナ終息祈願コラージュ」と銘打ったコラージュ作品の毎日更新だけでした。
ペイント作品「PANDEMO-HELTH」はこれまで、あくまでもイベント会場などで「グラフィックデザイナー城台 宏典」の存在をアピールするためのものでした。
なのでライブペイントという形でしかやる必要性を感じていなかったこと、独自画法での制作は「絵を描く手法を全く心得ていない自分が、人前でパフォーマンスをする上で素人仕事をしない、そう悟られないために最低限の礼儀」から生まれたものでした。
PANDEMO-HELTH自体を真剣に取り組む時間を割く余裕はありませんでした。無限に時間があるならば、そうしていたかもしれません。
活動を再開した2018年からはそんな心情でした。あくまでも前に出るためのアピールだと。ライブペイントのオファーがあれば行く。それ以外では制作しない。そう決めていました。
他にも色々と複雑な事情がありましたがここでは割愛します。気になる方は下の動画を見てください。
そして現在、①コロナ自粛からのカウンターパンチを繰り出し始めた周囲のエネルギーから取り残された疎外感。②自分の存在アピール以上の意味合いを意図的に持たないようにしていた事。
さらに、グラフィックデザイナーとしてコラージュ作品の制作に煮詰まりかけてから別の事を始めてそちらに集中している間に調子を整える、という事をやっていました。アパレルデザインなどのグッズを作っていたのが7月でした。
毎日更新のネタが尽きてからしばらくコラージュが作れなくなって、ウーバーイーツをガチってMac Book Proを買う、映画を1日3本見るなどやっていました。
その後で、また別の始めたい事は何か考え出した時に浮上したのが③ペイント作品PANDEMO-HELTHの再開でした。存在のアピールが目的であったとしても、PANDEMO-HELTHという独自画法は自分だけのもので、それはそれで愛着があり大事な資産でした。
この3つが合致して、PANDEMO-HELTHを本腰を入れて制作再開に漕ぎ着けました。
グラフィックデザイナーとしての自分の存在をアピールするためのものである事は変わらない。しかしライプペイントの時にだけやっていては、場数や露出の少なさで認知度は上がらないままなのではないか。そこから脱却しなければならない。
コロナ自粛からのカウンターパンチに大きく出遅れてしまった、SNSでは情報を発信しても届かない。人に知覚されなければ、人は存在しないも同じ。
選抜から漏れて悔しい思いをする事は、皆さんこれまでの人生で少なからず経験があるでしょう。しかしここ数ヶ月の間に感じたもっと大きな問題に直面していました。
「そもそも選択肢に入っていない」
これは選ばれなかった事よりも辛い状況かもしれないと感じました。足掻いた姿が見苦しい、煩わしいと眉をひそめられる事よりも、どれだけ足をばたつかせようが、最初から存在が認知されていないのは現代が生んだ新たな地獄なのかもしれません。
なまじ誰でも自由に情報や想いを届ける手段をインターネットによって有しているという希望があるからこそ尚更。
そこから出なければ終わる。
オンライン上でいきなりデカい事は起きない。どんなに素晴らしくても奇抜でも、見てくれる人がいて、その中で反応を示してくれる人がいて、さらにその中から誰かにシェアしたいと動いてくれる人がいなければ作品に価値はありません。どれだけ大量に何度も生産し続けてもゼロはゼロのままです。
小さく灯された火を徐々に大きくしていくしかない。当たり前過ぎるこの答えに辿り着くのにこんなにも時間がかかってしまった。
一度挫折して2018年に戻ってくるときに一番衝撃を与えられたのは、キングコング西野さんの「魔法のコンパス」の中に書いてあった『作品を作って届けて初めて作ったことと認識される。作るだけ作って届けないのは作品の育児放棄だ』というこの一節をただの偉人の名言のようにただ感銘していただけだった。本当の意味で感動していなかった。それを受けて実践できていなかった。
グラフィックデザイナーとしても、ライブペインターとしても誰にも認知されていない、まだ存在すらしていない。
コラージュとペイントという制作方法や作品の質に優劣はつけない。全て自分の中にあるもの。使えるものは使う。全部使う。
でも混在はさせない。
これまで欲張ってグラフィックデザイナーとしてイベントに出展して、ライブペインターとしてステージに立った。パッと見では同じ人物として認知されない、気付いてもらえたとしてもどっちが本職かわからない。
さらにグッズなんて展開したら最悪だ。ライブペイントしておいて物販はコラージュ作品の複製。
ライブペイントはグラフィックデザイナー城台の宣伝活動の一環としていたから起こっていた事故。
去年、CDアルバムを作るクラウドファンディングを始める際、無料配布CDを配りまくった。ライブペイントの場においても。
こいつは何がしたいんだ?
理解が追いつかない。
スーパーでウインナーの試食をしていると思ったらその横で売っていたのは大福だった。
それで伝わるわけないだろう。
今回のPOP UP SHOPはペイント作品PANDEMO-HELTHのみで挑みます。わざわざ理由を書く必要もない至極当然の成り行き。我が強い故に本当に遠回りしてしまった。
全てがゼロになってこれからまた始めます。これから冬になってコロナ第3波が訪れてもやるべきことをやっていきます。ワクチンは作れなくても、新しい生活様式は作っていける。
クリエイターだもの。
長くなりましたが、最後に「それでもどうにか動き出さなければ」と思えるようなエモい動画を貼っておきます。
2021年はドブ板営業で駆けずり回ります。
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HORAMA-LINE.inc presents PANDEMO-HELTH POP UP SHOP
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福岡市中央区今泉2-4-39拓栄ビル2F
2021年1月21日(木) ~ 2月1日(月) 12:00 ~ 19:00
初日14時から 最終日のみ17時まで 店休日27日(水)
グラフィックデザイナー城台 宏典が仕掛ける独自画法によるペイント作品【PANDEMO-HELTH】の作品群を一挙展開。あなたのお部屋のインテリアにピッタリな1枚をご提供させていただきます。
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SKY-HI × たなか - 何様 feat. ぼくのりりっくのぼうよみ / THE FIRST TAKE
【中田敦彦のしくじり武勇伝】人は何者にでもなれる、いつからでも。
【Sanubis tavay DA Garacoron】taken from Garapagositic Lupin-key
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